サンデーテスト
楠寮では毎週1度、学園専属の勉学指導機関である「プラスワン」の提供で
簡単なテストがあった。出題されるのは基礎的な英単語、漢字の読み書き、
計算問題で、市販のドリルから出題されていた。また、出題範囲は学期の始めに
告知され、範囲内をコピーした藁半紙のプリントが夕詣り後に1ページ分ずつ配布されていた。
配布されたプリントには穴が空けられており、1年生は黄色、2、3年生は黄色か緑の
ファイルにファイリングできるようになっていた。このファイルはテスト用に支給されるものだった。
配布とはいえ、日課室にその日の分が置いてあるのを各自で取りに行くだけだった。
テストは15分間(後に10分間に短縮)で、勉学指導係の監視の下に大体ホールで行われる。
また、合格点が設定されており、合格しない場合はプラスワンで再テストが行われた。
この場合、問題は同じだが合格点はさらに引き上げられ、最大で満点合格まで引き上げられる。
呼び出しに応じない人間も少なくなかったため、応じない場合の処分は徐々に厳しさを増していった。
また、「サンデーテスト」というのは日曜日にテストを受ける1年生に限ってのことであり、
2年生は水曜日にテストがあるために「ウェンズデーテスト」と呼ばれていた。
情報提供:さるさん、僕もハムカツ?さん