浴場

5−2、金剛寮

脱衣所は共用だが学年によって使用場所が異なっている。

また、風呂場も1、2年用と3年用とに別れている。

1、2年用は中央に浴槽があるが、さらにそれが中央で

手前と奥とに区切られており、手前が1年、奥が2年であった。

面積は同じだが深さが違っていた。風呂場には入口の部分を除いて

4方にカランがあり、浴槽のラインを境に奥を2年生が、

手前を1年生が使用した。浴槽の周囲でも頭や体を洗うのは楠寮と同じ。

3年生の風呂場は面積的には1、2年の風呂場と同じ。

浴槽の面積は1年用と2年用を合わせた広さがあり、深さは2年生用と

同じである。つまり浴槽の広さは1年×2=2年×2=3年であり、

深さは1年×2=2年=3年である。

私が2年生の夏に改装され、浴槽が循環層式となり、

内装も浴槽も全て新しくなった。ただ、浴槽の深さや広さの区分は

以前のままであった。脱衣所の一角に床屋で使っているのと

ほぼ同じタイプの散髪椅子と洗面台が設けられ、寮生には

床屋の息子で将来はその道に進もうという寮生に

散髪してもらう人間も多かった。

 

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